ほめる 叱る 教師の考え方と技術
 
何のために・何を見て・どのように
 
赤坂真二 著
ほんの森出版 定価(本体1,800円+税)
2013年1月発行 A5判 144ページ ISBN978-4-938874-87-2 C3037

<一言コメント>
毎日繰り返す、ほめる・叱るという教育活動。何のために、どうほめるのか、本書と一緒に具体的に考えてみませんか。
 *本書は『月刊学校教育相談』2013年1月増刊号を単行本化したもので、内容は同一です。

<おもな内容>

はじめに

【partT 子どもの自信を引き出すために】
    1 「教育の成功」とは?
    2 成長の原動力
    3 挑戦する子ども、しない子ども
    4 挑戦する力を引き出す
    5 子どもの「挑戦」を支えるもの
    6 子どもの「安全基地」になる
    7 子どもと信頼関係を築く――子どもは何を求めているか
    8 「自信を持たせること」は「人のため」ならず

【partU 子どもの自信を引き出すほめ方】

    1 子どもの自信を奪うほめ方
     (1)褒美を与える人がいないと動かない (2)褒美がエスカレートする
     (3)褒美を駆け引きの道具にする (4)全か無かになる
     (5)手段を選ばなくなる
    2 大人の都合優先ではなく子どもの幸せを見据えて
    3 結果よりも努力、姿勢、過程
    4 成功したときだけでなく失敗したときも
    5 物より相手
    6 いきなり評価する前に
    7 上ではなく横から
    8 抽象的ではなく具体的に
     (1)すでにできていることを指摘する (2)貢献や協力を知らせる
     (3)成長や進歩を見つめる (4)感謝と喜びを伝える
    9 信頼を示す
    10 多様なその子らしさを認める

【partV 子どもの自信を引き出す叱り方】
    1 叱ることは必要なのか?
    2 価値観をつくる
    3 心の回復力を育てる
    4 叱る基準を持つ
     (1)命にかかわること (2)人権を侵害すること (3)集団の利益を害すること
    5 人格と行為を分ける
    6 Iメッセージを使う
    7 適切な面を認めた上で
    8 個別に静かに本気で、しかし、ときには
    9 禁止や要求から提案へ
    10 フォローする……叱ったあとで
     (1)切り替える (2)限定する (3)あやまる
     (4)逃げ道をつくる (5)さりげなく
    11 注目しない
    12 行為の結末を予想させる

あとがき


<立ち読みコーナー>

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はじめにを読む→PDFファイルを開く

「part2 4 成功したときだけでなく失敗したときも」を読む→PDFファイルを開く

「part3 10 フォローする……叱ったあとで」を読む→PDFファイルを開く

あとがきを読む→PDFファイルを開く

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