「あのぅ、今いいですか?」
子どもの居場所づくりをめざした相談活動
田中京子/著 ほんの森出版 定価(本体1,600円+税)
初版2001年4月 ISBN4-938874-21-0 C3037  *品切れ・重版未定

<一言コメント>
生徒の心が熟すまで、なかなか待てない多忙な学校。そんな現状の中、ベテラン相談係の著者が、子どもたちや保護者、同僚の先生たちの声を聞きつつすすめた相談活動のエッセンスを一冊にまとめました。

<もくじ>
 はじめに
第1章 相談室にいて考えること
 1 「休まなければ壊れてしまう」という生徒がいます
 2 生徒たちは体だけでなく心も成長しています
 3 生徒はなぜ自分をつくろい「普通」になろうとするのでしょう
 4 生徒の個性は尊重されているのでしょうか
 5 生徒のつらい思いは伝わるのでしょうか
 6 悩みを相談することは一歩大人になることです
第2章 心に残った生徒たち
 1 心の病気は保護者や医師とともにケアしました
 2 相談にのった生徒と保護者の「心」を伝えます
 3 「自分らしく生きるために学校をやめるのは自然の流れです」(生徒の手記より)
 4 いじめられた心の傷を癒したのは母でした(生徒の手紙より)
 5 不登校の生徒の心の軌跡をたどりました(十年後の作文より)
第3章 私がしてきたこと、大事に思うこと
 1 生徒の居場所をつくりました
 2 先生も自分を開くと居心地がよくなります
 3 学校中のみんなと仲良くすることが大事です
 4 保護者や担任の先生の相談にものりました
 5 保健室の先生と仲良くしました
 6 校内の職員研修会で「いじめ」を取り上げました
 7 二年数か月相談室登校した生徒を学校中で支えました
 8 学校という組織の中で相談室の意味は大きいです
第4章 「相談室」から「学校のあり方」を考える
 1 一斉でなく生徒一人ひとりを大切にしたいです
 2 先生は生徒と共に学ぶ人でありたいです
 3 地域の人や保護者が自由に出入りできる学校でありたいです
 4 生徒の興味を引きだし、個性に合った学習を援助したいです
 5 担任だけでなくみんなの知恵を出し合うことが大事です
 6 生徒と共に感動できる機会を増やしたいです
 7 校則は生徒と共に見直し、建前でなく本音で決めたいです
 8 教員の仕事を少なくし、生徒と共にいる時間を増やしたいです
 おわりに

<著者紹介>(初版時)
田中 京子 (たなか きょうこ)
1940年生まれ。京都女子大学文学部国文学科卒。公立高校教諭。日本学校教育相談学会認定学校カウンセラー

<立ち読みコーナー>
はじめに
おわりに

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