『スマホやネットが苦手でも指導で迷わない! スマホ時代に対応する生徒指導・教育相談』 |
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竹内和雄 著 ほんの森出版 定価(1,800円+税) 2014年7月発行 A5判 144ページ ISBN978-4-938874-93-3 C3037 |
<一言コメント>
最近は、日常のささいなトラブルから、いじめや不登校にまで、スマホやネットが関連してきています。スマホに象徴される「流行」への対応を支えるのは、「流行」に対する最小限の知識と、昔から変わらない指導の「不易」の部分です。スマホ問題の第一人者が、不易と流行の両方を見据え、対応のポイントを具体的に整理しました。
<おもな内容>
はじめに
プロローグ
生徒指導・教育相談の不易と流行 2つの事例から
1 ネットいじめに悩んだエリカさん まずは子どもと一緒に悩む
2 ケータイ依存の真希さん 友達の手前、言わざるを得ないこともある
流行編
スマホ時代、どんな知識を得、どう対応するか
1 「ネット上の彼氏の何がダメなの?」 今どき女子の「常識」
2 LINEで「裸の写真、ばらまくぞ」 スマホ・ネットでどんな被害が?
3 スマホについての座談会 ネット依存、LINE漬け……スマホを手放せない若者たち
4 「このぬいぐるみ、かわいくない」 小学6年生のLINEでのトラブルから
5 これって犯罪? ネット上も法律で守られていることを教える
6 子どもたち自身に考えさせる 大人たちの声は届かない
不易編
スマホ時代でも変わらない、生徒指導・教育相談の極意
1 「毅然たる指導」の本当の意味は 「心の支援」が必要なことに気づくまで
2 「わかる。わかるけど、あかん」 児童自立支援施設の寮長の言葉から
3 ワルにはワルのプライドがある まず「おまえのことが大事」と伝える
4 なぜそうするか、子どもの立場で考える 立ち歩きを繰り返した誠君の言葉から
5 「あこがれの先輩」を育てる 小中連携ピア・サポート
6 「リスカしたら、お母さん驚く」 リストカットを繰り返した中3女子の言葉から
7 授業の力が生徒指導のベースになる 一人TTの試行錯誤
8 選手コース? それとも温泉コース? 生徒が自分で決める部活動
9 「コーヒー飲んで、ほっとした」 息子が万引きした中学生の保護者の声から
おわりに
<立ち読みコーナー>
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はじめにを読む→PDFファイルを開く
本文「2 LINEで『裸の写真、ばらまくぞ』スマホ・ネットでどんな被害が?」を読む→PDFファイルを開く
本文「5 これって犯罪? ネット上も法律で守られていることを教える」を読む→PDFファイルを開く
おわりにを読む→PDFファイルを開く
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