『選択理論を学校に クオリティ・スクールの実現に向けて』 |
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柿谷正期・井上千代 著 ほんの森出版 定価(本体1,600円+税) 2011年7月発行 A5判 160ページ ISBN978-4-938874-79-7 C3037 |
<一言コメント>
グラッサー博士が起こした奇跡を学校に取り入れてみませんか!
<おもな内容>
第1部 選択理論の基礎と学校での活用 井上千代
第1章 選択理論の基礎
1 人は「五つの基本的欲求」を満たすため行動する
2「上質世界」(願望)にどんな「イメージ写真」を入れるか
3 車の絵にたとえられる「全行動」
4「人間関係を築く七つの習慣」「人間関係を壊す七つの習慣」
第2章 選択理論を学校でどう活用するか
1 選択理論を活かして、子どもの自己肯定感を育む
2 相談活動にリアリティセラピーを活かす
3 やってみよう! 選択理論の授業
4 担任が学級で選択理論を活かす
<実践レポート>担任として「人間関係を築く七つの習慣」でかかわる 三好敦子
5 特別支援教育に選択理論を活かす
<実践レポート>特別支援学級担任としてできること・特別支援学級担任だからできること 櫻田智美
6 問題を抱えた子を選択理論で支える―不登校を中心に
7 アンケート調査で選択理論を検証する
8 選択理論をベースにした、教職員によるチーム支援
9 日本初のクオリティ・スクール―神奈川県立相模向陽館高校の挑戦
<レポート>日本初のクオリティ・スクールをめざして 伊藤昭彦
10 問題の予防に選択理論を活かす
第2部 クオリティ・スクールを実現する五つの教育理念 柿谷正期
1 クオリティ・スクール誕生!
2 五つの教育理念
<教育理念1>人には基本的欲求がある。学校は子ども、保護者、教師にとって欲求充足の場である
<教育理念2>競争ではなく協力することで、最高の学習ができる
<教育理念3>強制のあるボスマネジメントではなく、リードマネジメントの環境で子どもは成功する
<教育理念4>脅したり、罰したりしないで、問題は話し合って解決する
<教育理念5>上質は自己評価を通して達成される
3 文化を越えて広がる選択理論
<立ち読みコーナー>
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はじめにを読む→PDFファイルを開く
本文を読む→PDFファイルを開く(P12〜P19「人は「五つの基本欲求」を満たすために行動する」)
本文を読む→PDFファイルを開く(P63「学習指導案A ワークシート」)
本文を読む→PDFファイルを開く(P128〜131「五つの教育理念」)
あとがきを読む→PDFファイルを開く
執筆者紹介を読む→PDFファイルを開く
南海放送「ラジオセラピー〜幸せを育む心理学〜」の2013年5月26日と9月8日の回で、著者の井上千代先生が選択理論について語っています。
放送後も聞くことができます。→ 5月26日の放送を聞く(南海放送) →9月8日の放送を聞く(南海放送)
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