厳選! 教員が使える5つのカウンセリング | |
米田 薫/著 ほんの森出版 定価(本体1,800円+税) 2007年7月発行 A5判 160ページ ISBN978-4-938874-60-5 C3037 |
本書は品切れになりました。『改訂版 厳選! 教員が使える5つのカウンセリング』をご利用ください。
<一言コメント>
「カウンセリングに興味はあるんだけど、忙しくて……」という先生と、「カウンセリング、ちょっと学び直してみようかな」という先生は、まずこの1冊から!
*本書は『月刊学校教育相談』2007年7月増刊号を単行本化したもので、内容は同一です。
<おもな目次>
はじめに
第1章 教員に適したカウンセリングとは
1 教員に適したカウンセリングを学ぼう
カウンセリングを学ぶと自己変革ができる
教員には教員向けのカウンセリングがある
問題対応だけでなく、子どもが未来を拓く力も育てよう
理論と技法が一致した指導で、教員と子どもの生きがいを育てよう
2 カウンセリングの何をどう学ぶか
学び方が大切
個と集団の両方にかかわる力をつけよう
不易と流行を押さえて学ぶ
自らの課題に応じたもの、趣味に終わらず日常で実践できるもの
実践的に学ぶにはどうすればよいのか
第2章 厳選! 核となる5つのカウンセリング
1 ワンネス・ウィネス・アイネス―すべての指導・援助に通じる基礎基本
よい指導・援助のベースにあるもの
ワンネス・ウィネス・アイネスとは何か
順序は必ずワンネス→ウィネス→アイネス
ワンネス・ウィネス・アイネスを練習しよう
個の指導も集団づくりにも通じる万能の鍵
2 構成的グループエンカウンター―自己理解とふれあいのある人間関係を育てよう
人間関係づくりは構成的グループエンカウンターから
流れは、インストラクション→エクササイズ→シェアリング(+必要な介入)
シェアリングはエンカウンターの命
シェアリングの紙上練習問題
実践初期の留意点
質の高いエンカウンターの実践をめざして
3 ソリューション・フォーカスト・アプローチ―原因を探らず解決をめざそう
ブリーフセラピーとは
ソリューションの考え方
ソリューションのこのツボを押さえておこう
ソリューションの基本的な流れ
相手を見つけて練習しよう
ソリューションを用いる際にしくじりやすい点とその対策
ソリューションの面接のポイント
4 ソーシャルスキル教育―日常生活での人間関係のコツを教えよう
なぜソーシャルスキル教育が必要か
ソーシャルスキル教育の流れ
ソーシャルスキル教育の授業の実際
ソーシャルスキル教育の実施上の留意点
「問題解決スキル」を育てるワークシートを用いた取り組み例
「怒りの感情をコントロールする」ことをめざす取り組みの例
5 選択理論心理学―内発的な動機づけを高めて自主性を育てよう
生きる力を育てる選択理論心理学
選択理論心理学の特徴
5つの基本的欲求をバランスよく満たそう
基本的欲求を具体化した「願望」
実践事例―トラブルメーカーだった太郎君のケース
選択理論心理学の実践のポイント
クオリティ・スクール
付章 クラスの状態をアセスメントするQ-Uを活用しよう
Q-Uとは何か
Q-Uの使い方
Q-Uの使い方の流れ
資料 更なる学びへの招待
おわりに
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