すぐ使える! ワークシートでコミュニケーション教育
 「主体的・対話的で深い学び」の基盤をつくる
 
小林昭文 著
ほんの森出版 定価(2,000円+税
2018年7月発行 B5判 96ページ ISBN978-4-86614-107-7 C3037

<一言コメント>
子どもたちのコミュニケーション能力を高めるワークシートを数多く紹介!
*本書は『月刊学校教育相談』2018年7月増刊号を単行本化したもので、内容は同一です。

<おもな内容>

まえがき

第1章 実況中継で解説! 座席表づくり&担任自己紹介

第1節 2つのワークシートの紹介と使い方
 1 動けない子どもも参加する、安全で楽しい「座席表づくり」
 2 担任の所信表明演説よりも効果的な「担任自己紹介」

第2節 実況中継で2つのワークを解説
 1 2つのワークの全体の流れと準備のコツ
 2 ワーク開始! 「座席表づくり」
 3 子どもたちを動かすコツは、短い説明と沈黙
 4 教壇から降りる、子どもたちから一瞬目を離す
 5 動き始めた子どもたちを観察する
 6 子どもたちの対話的な学びを促進する
 7 区切り方と「担任自己紹介」のときの動き方

第3節 実況中継で2つのワークを解説
 1 思い出に残る生徒
 2 劇的な効果と授業改善への期待、定番のクラス開きへの疑問

第2章 【実践編】ワークシートの紹介と使い方

 1 さらに友だちの輪を広げる「お互いに知り合いましょう!」
 2 コミュニケーション能力の基礎をつくる「傾聴トレーニング」
 3 自己理解と他者理解を深めてコミュニケーションを促進する「私のリソース」
 4 キャリア教育のスタートに効果的な「私の通学路」
 5 人生を意識させる「私の人生 これまで・これから」
 6 教科授業の導入でも役立つコンセンサスゲーム@「月世界で遭難」
 7 教科授業の導入でも役立つコンセンサスゲームA「砂漠で遭難したら?」
 8 学校選択・科目選択でも使える「10年後の私」
 9 二者面談で使える「アクションプラン・シート(GROWモデル)
10 子どもたちの「主体的な学び」を引き出す「AかBか迷ったときに…比較して考えよう」
11 お説教不要! 時間感覚を育成する「書くだけで遅刻がなくなるワークシート」

第3章 【理論編】ワークシートを用いたグループワークで「主体的・対話的で深い学び」の基盤をつくる

第3章のはじめに 
 授業改善のレバリッジ・ポイントは「担任」!

第1節 私の自己紹介&実践紹介
 1 担任業務・生徒指導・教育相談・キャリア教育をつなげる
 2 新しい物理授業の開発と実践

第2節 学習指導と生徒指導の矛盾
 1 現場で起きているさまざまな混乱
 2 子どもたちは矛盾した教育を受けている?
 3 解決策は同じメッセージを伝える包括的アプローチ

第3節 担任ができる「主体的・対話的で深い学び」の基盤づくり
 1 担任が教科授業を支えている
 2 担任の仕事は生徒指導・教育相談・キャリア教育+教科授業

第4節 担任指導で鍛える教科授業のスキル
 1 スキルが軽視されている授業改善
 2 ワークシートはスキル伝達のツール
 3 担任活動は楽しくて、子どもと教師が成長するプロセス

参考文献

あとがき

ワークシートは、下記のボタンをクリックした先のオンラインページよりダウンロードできます(ワード、一太郎、PDFファイルがダウンロードできます)。
ワークシートは、必ず本書をお読みになり、解説とともにお使いください。

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<立ち読みコーナー>

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本文を読む p8-11 「第1章 第1節 2つのワークシートの紹介と使い方」→PDFファイルを開く

本文を読む p12-16「第1章 第2節 実況中継で2つのワークを解説」→PDFファイルを開く

本文を読む p36-37「第2章3 自己理解と他者理解を深めてコミュニケーションを促進する「私のリソース」→PDFファイルを開く

本文を読む p68-69「第3章はじめに 授業改善のレバリッジ・ポイントは「担任」!」→PDFファイルを開く

あとがきを読む→PDFファイルを開く

著者紹介・奥付→PDFファイルを開く


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