学校教育相談学ハンドブック |
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日本学校教育相談学会/企画 日本学校教育相談学会刊行図書編集委員会/編著 ほんの森出版 定価(本体2,300円+税) 初版2006年8月 ISBN-10:4-938874-56-3 ISBN-13:978-4-938874-56-8 C3037 |
<一言コメント>
日本学校教育相談学会が総力を挙げてつくりあげました!
<本書の特徴>
@ 学校教育相談活動の全体像を初めて27の部面に分類しました。
3つの領域−−学業的発達/キャリア的発達/個人的・社会的発達
3つの機能−−開発的教育相談/予防的教育相談/問題解決的教育相談
3つの発達段階−−幼・小学校/中学校/高校
A 27の部面に27の事例とコメントを通して、学校教育相談が具体的に理解できるようにしました。
B 学習指導要領に基づいた学校教育としての学校教育相談とは何か、現在どのような活動が行われているか、どのような組織で担われているか、について明らかにしました。
<おもな目次>
第1部 学校教育相談とは何か
我が国の学校教育相談の草創/模索と創造の時代/新たな展開/生徒指導と学校教育相談/学校教育相談の定義/領域/機能/授業に生かす学校教育相談の姿勢/手法/学習相談の進め方/進路発達課題と進路指導の推進/進路相談の組織と計画/進路相談の進め方/発達段階に沿う学校教育相談/ソーシャルスキル教育の進め方/個人的・社会的自立を促す学校教育相談の形態・手法/道徳教育と学校教育相談/特別活動と学校教育相談/総合的な学習の時間と学校教育相談/学級・ホームルーム経営と学校教育相談/特別支援教育と学校教育相談
第2部 学校教育相談の理論と実践
学校教育相談の機能を生かした教育活動/学業的発達についての事例・コメント・総合コメント/キャリア的発達についての事例・コメント・総合コメント/個人的・社会的発達についての事例・コメント・総合コメント
第3部 学校教育相談の組織と運営
生徒指導・進路指導・特別支援教育との関連/個にも集団にも対応するチーム支援体制/教育課程や授業改善への提言/学校教育相談組織を中心に進める研究・研修/スクールカウンセラーなどの校内における位置づけ/管理職のリーダーシップ/相談担当者の役割/養護教諭が行う学校教育相談/保護者・地域との連携/専門機関との連携/スクールカウンセラーとの連携/学校カウンセラーの資格認定
第4部 日本学校教育相談学会の役割と課題
学会の成立/発展/役割と課題/展望
<27支部61名の執筆者・事例提供者>
北海道−中野武房 青森県−大友秀人 小玉有子 岩手県−桑原美紀 山形県−八柳和夫 笹原英子 群馬県−高橋哲夫 森川澄 男 樺澤徹二 栃木県−日野宜千 毎澤典子 藤浪直紀 千葉県−大木みわ 田邊昭雄 埼玉県−中村孝太郎 柴ア武宏 清水井一 栗原慎二 相馬誠一
鈴木教夫 東京都−今井五郎 西君子 清水勇 有村久春 加勇田修士
嶋ア政男 大平トヨ 本田恵子 根本 節子 砥ネ敬三 山梨県−初鹿紀子 新潟県−岩野宣哉 岩井文弘 山岸宏 石川県−徳田健一 東勢津子 静岡県−藁科正弘 上杉剛嗣 佐塚泰子 愛知県−生田純子 岐阜県−古田信宏 郷田賢 京都府−春日井敏之 西村宣幸 大阪府−大日方重利 中村 健 渡辺元嗣 兵庫県−西本由美 奈良県−桐谷志津子 島根県−繁浪啓子 五明田典子 和田美佐 岡山県−西山久子 愛媛県−紅谷博美 福岡市−高山和雄 今村裕 古賀清隆 佐賀県−服巻清之 長崎県−草野和人 宮崎県−森實幸江 沖縄県−神山英輝
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