キレやすい子の理解と対応
学校でのアンガーマネージメント・プログラム
本田 恵子/著 ほんの森出版 定価(本体1,800円+税)
初版2002年10月 ISBN-10:4-938874-34-2 ISBN-13:978-4-938874-34-6 C3011   *品切れ・重版未定            

<一言コメント>
キレる子の心のメカニズムを理解し、キレにくい感性を育てるプラグラムです。

<もくじ>
第1章 「なぜキレるのか?」の理解とアセスメント
 1 キレやすい子どもの行動特性
 2 発達過程で何が生じたのか?
第2章 キレやすい子どもへの援助の実際
 1 アンガーマネージメントの一連の流れ
 2 教室でできる啓発教育プログラム
T 自分の感情理解のためのワーク
  U 怒りのメカニズムを理解するワーク
  V 他者の感情理解
  W 共感性を育てる統合授業の展開例
  X コュニケーション・スキルを育てよう
  Y 葛藤場面への対応ワーク
 3 教室でキレてしまったら!! −危機介入−
  T 危機介入のときの留意点
  U 暴力的な生徒への対応
  V 生徒間暴力が生じたとき
 4 キレやすい子どもへの個別対応プログラム
  T 個別対応プログラムの流れ
  U 「日常のストレス」への対応方法
  V 事例を通しての理解
 5 学校における組織的対応
 6 学校におけるアンガーマネージメント研修会の進め方

<著者紹介>(初版時)
本田 恵子(ほんだ けいこ)
 国際基督教大学教養学部卒後、桐蔭学園中学・高校教諭。学校カウンセリングの必要性を感じて渡米。コロンビア大学大学院にてガイダンスカウンセリング修士・博士号取得後、ニューヨーク市、ニュージャージー州の現地校にてガイダンスカウンセラー、クライシスカウンセラーとして勤務。1995年帰国。スクールカウンセラー等を経て、現在、玉川大学文学部人間学科助教授。「包括的スクールカウンセリング研究会」代表として、アメリカ式の「包括的スクールカウンセリング」を日本の学校の現場に合わせながら展開中。特に、「危機介入」「ADHD、LD児への対応」「アンガーマネージメント」においては、学校や地域の特性を理解した上での連携に重点を置いている。
 著書に『児童理解と教育相談』(玉川大学、2001年)がある。

<立ち読みコーナー>
この本の「はじめに」を読む(準備中)
この本の「おわりに」を読む(準備中)

書籍の一覧表に戻る
トップページに戻る